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リウマチ外科 治療の特徴

治療の特徴

関節リウマチ治療は2000年代前半から大きく進歩してきました。それにもかかわらず関節の破壊が進行したり、機能障害が出た方には外科的手術が必要となる場合があります。

関節リウマチ診療は薬物治療やリハビリ、装具治療、手術などを総合的に組み合わせて行う必要があり、手術はトータルケアの1つという位置づけです。

関節リウマチの手術は、①疾患特有の関節破壊、②骨粗鬆症の合併、③複雑な抗リウマチ薬の使用、④関節外の合併症の把握、など高度の専門知識が要求されます。

関節リウマチ患者さんに整形外科手術が必要になった場合には、リウマチ専門医による手術をおすすめします。

変形が高度で手術できないと思われている方、手術で本当によくなるのか悩んでいる方も、受診をご検討ください。

 

図1.トータルケア